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オードラ・アダムス ブログトップ

秘密を宿したウエイトレス [オードラ・アダムス]

SHALOCKMEMO1376
秘密を宿したウエイトレス The Bachelor's Bride
(「花嫁候補 N0.1」改題) 1995」
オードラ・アダムス 朝倉ユリ





 原題は「独身男性の花嫁」
 ヒロイン:レイチェル・モーガン(30歳)/パートタイムのウエイトレス/灰色の瞳,すぐに赤面してしまう無垢な性格/
 ヒーロー:リード・ジェイムズ(35歳)/コングロマリットの社長/長身,ブロンド,緑色の目,フランス系カナダ人/
 病気の母の看病の甲斐なく2年前に母を亡くしたレイチェル。その2カ月後父は再婚してしまいます。さらに婚約者も自分の元を去って別の女性と結婚してしまったのです。独りぼっちのレイチェルの唯一の親友のパーティで,ある男性と出会い夢のようなひとときを過ごしますが,その時レイチェルの体内には二人の愛の結晶が・・・。しかしその時のことをレイチェルは夢だとばかり思っていました。呑みつけないアルコールを知らずに飲んでしまい意識を殆どなくしていたのです。勤めていた会社からの人員削減のためのリストラの対象にされてしまい,今は仕方なくウエイトレスで糊口をしのぐ有様でした。妊娠に気付いたレイチェルはとにかく父親である男性の元を訪れ事実を知らせなければと思い会社に向かうのでした。しかしその男性が最も富裕な独身男性の一人だと知り,驚きます。幸い秘書の機転で会うことができましたが,リードの援助は受けないと宣言します。子供を売るようなまね,という気持ちになってしまうからでした。自分が親から捨てられ,孤児院育ちだと言うことを周囲の人々にひたすら隠して成功を手に入れたリードは,自分の子供を手元で育てたいという気持ちを強く持っていました。と同時に自分の子供を身ごもったレイチェルに強く惹かれる気持ちを持ったのです。レイチェルのことを私立探偵に調べさせると経済的に困窮し,婚約者にも捨てられたばかりだということを知ったリードは,オハイオの父のもとに帰ろうとしているレイチェルをなんとかニューヨークに引き留めようと飛行機の搭乗口までぎりぎり説得しようとしますが,レイチェルはそれを振り切って飛行機に乗ってしまうのでした。数日間で作戦を立て直したリードは会社の経営を共同経営者たちと秘書のシャーロットに任せ,身一つでレイチェルの帰ったオハイオの家を訪ねるのでした。レイチェルはまだ妊娠のこともリードが父親であることも父に話していませんでした。リードはなんとかレイチェルとの結婚をレイチェルの父に納得させ,ニューヨークに連れ帰ります。秘書のシャーロットも望外の喜びようでした。やっとボスが落ち着いてくれるという気持ちだったのです。またレイチェルがふさわしい女性であることも見抜いていました。多くのロマンスがボスの恋人に対して意地悪になりがちなものですが,本作ではこの秘書の役割がとても重要です。さらに父の後添えもレイチェルのとても優しいのです。そんな雰囲気が本作をとても温かいものにしています。さて,いつの間にかリードを愛してしまったレイチェル。しかしリードは情熱的になったかと思うと何日もうわべの返事だけでレイチェルを避けようという行動を取ってきます。親友に相談してみると彼女の方から誘惑してみてはと助言されます。誘惑は成功するものの,心の中までは明かしてくれません。リードが過去のことを封印して心から信用してくれないのにはなにかとてつもない秘密があるようにレイチェルは思うのでした。そしてお披露目のパーティもシャーロットの働きで成功し,ホッと安心しているときリードの弁護士から,これでやっとリードも仕事に戻り,赤ん坊が無事産まれたら君は自由にどこにでも行けると言われていまいます。3人で新しい家族を築いていきたいと思っていたレイチェルにとってこの言葉は当初の便宜的な取り決めをリードはまだ考えているのだということを意味するものでした。さぁ,レイチェルはここでリードの元を去るのでしょうか,それとももう一度リードの心を取り戻そうとするのでしょうか。やがて産まれてくる子供とともにエピローグは幸せに輝いて終わります。まさにロマンス作品の王道を行く1995年の作品です。


タグ:ディザイア
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