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ジェニー・ルーカス ブログトップ
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大富豪と愛を宿したメイド [ジェニー・ルーカス]

SHALOCKMEMO1474
大富豪と愛を宿したメイド Baby of His Revenge
( Wedlocked 65 ) 2016」
ジェニー・ルーカス 東みなみ





 原題は「復讐の子」
 ヒロイン:イレーヌ(レイニー)・メイ・ヘンリー(25歳)/メイド/小柄で肉感的,茶色の目,クリーム色の肌,黒髪,砂時計のような豊かな胸と細い腰/
 ヒーロー:カシウス・ブラック(31歳?)/不動産業経営/長身,広い肩幅,高い頬骨の片方に傷跡,身長190センチ,体重90キロ/
 高校を首席で卒業しながらも,病弱な祖母と体の不自由な父のために働き始めたレイニーは数年前に母親が家を出奔してしまっています。一方富豪のカシウスはニューオリンズの裕福な家で大切に育てられましたが父親に捨てられ,復讐を考えています。モナコでの二人の出会いはちょっとした車の事故でした。雇い主の毛皮のコートをクリーニングに出すために道路を渡ろうとし,カシウスの車の前に飛びだしてしまったのでした。もともとレイニーはカシウスの知り合いのフォーシル伯爵夫人,ミミ・デュプレシのメイドとして働いていたのですが,事故のことを夫人に伝えようにも,レイニーの携帯電話は車のタイヤの下敷きになってしまっていたのです。「私が首になれば家族は来月の家賃を払えなくなるし,父の医療費も出せなくなる。」と訴えるレイニーがニューオリンズ出身だと知ると,カシウスは救いの手を延べるのでした。30センチの身長差と30キロの体重差を差し引いてもカシウスが自分に惹かれるなどありえない身分差を感じたレイニーに対して,これまで付き合ってきた棒切れのような体型の女性とはまったく異なる小柄で肉感的な,しかもメイドという職業のレイニーに興味を持ち始めるカシウスでした。置かれた状況に同情心を覚えただけでなく,お金目当て,体目当てで近づく女性が多いなか,その真っ直ぐな性格や率直な物言いや温かな人柄にも惹かれたようです。カシウスには長い年月を掛けた復讐の計画がありました。母と自分を認知せず,貧しい生活を余儀なくされ,しかも母はそんな父がきっといつか自分たちを呼び寄せてくれるという夢を見続けつつ亡くなったのでした。その父の財産と会社を刻苦勉励して身に付けた財力と経営手腕で少しずつ買い取り,最後には会社の経営権とサン・ジャン・カップ・フェラに達優美な屋敷を奪う,というのが人生の目標になっていたのです。もう少しでその目標に手が届くところまで来ています。今手がけている事業に成功すれば,父の会社を二束三文で買い取るところまで来ていたのでした。ここまでくるのに20年近くかかっています。しかしそのためには,妻帯者であることがどうやら相手の望みらしいのです。レイニーに魅力を感じたカシウスは伯爵夫人に追い出されたレイニーと自分の目的が両方達成できる方法として,レイニーに便宜的な結婚を提案します。提案というより,もはやレイニーにはカシウスの提案に従わざるを得ない状況になっていたのです。一方レイニーもまた,自分の状況ばかりでなく堂々としたカシウスの男性的魅力に惹かれてしまいます。しかしかつての恋人から感じ方が不足だと指摘を受けていたレイニーは自分に自信が持てないでいたのでした。だからこそ,便宜的な結婚というカシウスの提案には,ホッとするところもあったのです。「これほど欲しいと思った女性はいない。彼女を僕の妻にし,できるだけ早く子供を身ごもってもらわなければ」と考えたカシウスはレイニーを説得し二人は愛を交わします。その時すでにカシウスに愛を感じたレイニーですが,一向に愛の言葉を囁いてくれないカシウスに,これは便宜的結婚に過ぎないと思いを新たにするレイニーでした。
 二人の間の気持ちの溝はなかなか埋まりません。「あなたが愛を憎むのも当然ね。あなたにとって愛は嘘でしかなかったんだもの」とカシウスに同情を寄せるレイニー。「君には理解できないし,愛への理想を壊したくなかった」とレイニーを思いやるカシウス。「私にとっては,あなたと私たちの赤ちゃんの方が大事だわ。けれど,あなたの復讐が私たちみんなに影響を与えそうで怖いの」と復讐を思いとどまらせ,父との和解を望むレイニーですが,カシウスは頑なでした。レイニーが事故に遭って病院に運ばれたと知ってカシウスは初めてレイニーを失うかも知れないという思いから「僕は…レイニーを愛している」ことに気づきます。二人の間の溝はついに埋まるのでしょうか・・・。
 ロマンス度の高い作品ですが,復讐から和解へとレイニーの愛によって救われていくカシウスの変化が見事に描かれた作品です。


タグ:ロマンス
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靴のないシンデレラ [ジェニー・ルーカス]

SHALOCKMEMO1458
靴のないシンデレラ A Ring fro Vincenzu's Heir
( One Night With Consequences 19 ) 2016」
ジェニー・ルーカス 萩原ちさと





 原題は「ヴィンチェンツォの後継者のための指輪」
 ヒロイン:スカーレット・レーヴンウッド(24歳)/看護助手/黒いまつげ,緑色の瞳,赤毛,愛らしい顔/
 ヒーロー:ヴィンチェンツォ(ヴィン)・ボルジア(?歳)/航空会社「スカイ・ワールド・エアウェイズ」社長/黒い髪,黒い瞳,ハンサム/
 飛行機が苦手な看護助手スカーレットが,最後は信頼する夫の操縦するセスナ機に乗り込むという終結を迎えるまでの感動の作品です。しかも,富豪であり航空会社の社長でありさらに航空機の設計までするというちょっとオタクっぽいヒーロー,ヴィンチェンツォとしっかりと渡り合うだけの智恵と勇気も持ち合わせているときてはまさにNiceHeroineものの極地というべきでしょう。「一夜の結果」シリーズも19作目を迎えました。
 「君には二つの選択肢しか残されていない」という台詞で始まる冒頭。「この書類にサインをして生まれた赤ん坊を養子にだして僕の妻になる」「あるいは,君は頭がおかしいとドクターに公表させて,君を精神科の病院に送る」と,雇い主から究極の選択を迫られたスカーレット。選択を迫ったのはブレイズ・フォークナーというニューヨークの資産家ですが,スカーレットはブレイズの母親の看護をしていたのでした。「君はずっと僕を拒み続けていた。なのにどこかの馬の骨に妊娠させられ,その男の名前を言おうともしない。ガキを厄介払いしたらすぐう,君を僕のものにする。永遠に。」という脅迫をするようなブレイズの母は看護の甲斐なくなくなってしまい,いくらかの遺産をスカーレットにも残してくれたのでした。男性としての欲望ばかりでなくこの僅かな遺産も手にしようというのがブレイズのもくろみだったのかも知れません。さて,その赤ん坊の父親というのが,本作のヒーロー,ヴィンチェンツォ・ボルジアだったのです。ボルジアという名前どおりイタリア系であることは自明のことですが,イタリア男性のセクシーさはロマンス小説ではお約束の一つ。ギリシアの富豪,南米の農場主とともにイタリア男性といえばロマンス界の三大ヒーロー・パターンといってもいいでしょう。ブレイズのロールスロイスから飛びだしたスカーレットは,そのヴィンチェンツォ(ヴィン)が今,結婚しようとしている「セント・スウィザン大聖堂」に飛び込み,祭壇の前に婚約者とともに立っているヴィンに「雇い主に私たちの赤ちゃんを奪われそうなの!」と叫んで周囲を驚愕させるのです。こんな衝撃的な幕開けで本作はスタートします。ジェニー・ルーカスの作品の中でも秀逸な幕開けではないでしょうか。かつて一だけ関係を持ち翌朝には苗字も告げずに姿を消してしまったスカーレットの膨れた腹部を見た瞬間新郎出会ったヴィンは,彼女の後を付けてきた男性が彼女を連れ去ろうとしたブレイズを追い払います。一方花嫁のアンの方に,若い男性が自分は花嫁の恋人だと叫んだのです。結婚式はすぐ中止となり,ヴィンが事態収拾している間,スカーレットはまた逃げだそうとするのですが・・・。ここでヴィンとスカーレットの出会いが紹介されます。二人は2月末に出会い,失意の内にあったスカーレットもヴィンに誘惑されて純潔を失い,翌朝看護師から連絡をもらったのを機に何も告げずに立ち去ったのでした。その後,一夜を共にした相手,ヴィンチェンツォ・ボルジアの名前をインターネットで調べ,社会的な格差に気づいて赤ん坊を一人で育てていく決意をしたのでした。父とともに逃亡生活を送っていたスカーレットは極端に自分の苗字を隠す傾向にあり,このことが二人の出会いを複雑にした結果でした。そう彼女の父は掏摸,盗みなどの犯罪を繰り返し,犯罪者として逃亡生活を送っていたのです。彼女自身は犯罪に手を染めていたわけではありませんが,父の娘だと知られればたちまち疑われてしまうことはわかりきっています。看護助手として立派に通用する技術をもつ自分と赤ん坊の生活ぐらいはなんとかなると考えていたのでした。しかし雇い主のブレントから子供を養子に出してしまうという話しを聞いて危機感を持ち,ブレイズの元を逃げだすことになったのです。そして今日ヴィンが結婚式を挙げる会場は報道ですでに調べていたため,結婚式に飛び込むという大胆な行動に出たのでした。教会からも逃げだそうしたところにヴィンが戻ってきて,スカーレットの苗字を知っており,さらに父親のことも知っているというのです。ブレントがヴィンに教えたようです。1年半前飛行機事故で亡くなった父は,自分の犯した過ちを償おうと銀行に盗んだ金を返そうとしたのですが,仲間に裏切られ自分だけが犯罪者として告発されてしまったのでした。しかし父の死によって残された賠償金をスカーレットは全額寄付してしまい,自立の道をとってきたのです。そこまで知ったヴィンはスカーレットの高潔さに驚き,彼女を守りたいという気持ちを強くもちます。そしてDNA検査で親子関係が証明されたら結婚しようと提案するのですが・・・。ヴィン自身も悲惨な子供時代を送った経験から,自分の子供とは密に関わろうと強く思っていたのです。「子供は堅実な家庭で愛を受けて育つべきだ。子供を見捨てるようなまねは断じてしない。」と8カ月前のスカーレットとの一夜を改めて思い出します。
 それからの二人の行動がジェットコースターのように激しく移動していきます。靴が必要だとして店に入った後に裏口から逃げだしてボストンからロンドンへ,その途中飛行機がアイルランドに不時着ぎりぎりに着陸し,母の知り合いを頼ってスイスに逃れたスカーレットは靴屋で失敬したヴィンの財布を送り返し,それで足がついてヴィンに見つかり,婚前契約書を不問に付すことで結婚を承諾し,ローマに向かう途中でヴィンの父(実は育ての父親?)の元で結婚式を挙げ・・・と,再び愛を交わした二人が愛を確信しても,欲望と愛を混同してはいけないと自分を戒め,素直になれないヴィンにスカーレットはヴィンの愛を確信できない理由を知ってなんとかしたいと思い・・・。という具合に二人の間の関係の深まりの後ローマにたどり着きます。「彼のおかげでスカーレットは自由な気分になれた。」彼女にとって,「自由」という言葉は「愛」と同じように重要な意味を持つ言葉だったのです。その間,ヴィンはブレイズを破産に追い込む企てをしていたのです。恐ろしいヴィンの復讐の話しにショックで破水してしまい,愛息が誕生します。しかしそのために予定されていた航空会社との契約がフイになり,「ヴィンは生まれて初めて,仕事や権力さえ後回してもいいという気持ちに」なり「妻や産まれたばかりの息子を残してはいけない」と感じたのでした。そして愛息に付けた名前は「セント・ニコラス(サンタクロース)」を意味する「ニコラス」通称「ニコ」。なんとも洒落た成り行きではありませんか。バレンタインデーにできた子供の名前がサンタクロースとは・・・。契約する相手との会合の約束が守れなかったため,その後ヴィンは八面六臂の活躍をします。しかしそれは仕事というより,「仕事より家族を優先する」というこれまでヴィンが最も忌むべきだと考えていた心情の正反対の行動に自分で折り合いを付けるためだったのです。そして幸せな中で暮らす二人に最大の危機が訪れます。ヴィンによって破滅させられたあの男が・・・。「私は彼を愛している。彼も私を愛している」と確信し,しかもそれは自分を含めた家族3人が愛し合っているからだと,自由意志により愛を確かめ合えるからだというスカーレットの願いが,ハッピーエンドをもたらします。そして冒頭に述べたあの場面。飛行機が苦手なスカーレットが勇気を出して夫の操縦するセスナに乗る場面へと繋がっていくのです。繰り返し読みたくなるイチオシの傑作です。邦訳版のスカーレットのイメージは赤毛ではありますがちょっと品のない顔立ちのモデルさんですね。MB版の髪は黒っぽいですがうつむき加減のモデルさんの方が絶対イメージどおりだと思います。


タグ:ロマンス
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三カ月だけの結婚 [ジェニー・ルーカス]

SHALOCKMEMO1423
三カ月だけの結婚 To Love, Honour and Btray 2012」
ジェニー・ルーカス 寺尾なつ子




K-457
17.03/¥670/156p

R-2852
13.05/¥690/156p


 原題は「愛すること,名誉と裏切り」
 ヒロイン:カリオペ(コーリー)・マリーナ・ウッドヴィル(25歳)/元秘書/淡茶色の髪,薔薇色とクリーム色の肌,緑色の瞳/
 ヒーロー:エドゥアルド・ホルヘ・クルス(?歳)/「クルス石油」CEO/黒い髪,黒い瞳/
 大輪の薔薇と大きなダイヤモンドの指輪が描かれたセレクト版の邦訳の表紙ですが,かなり象徴的で本作の雰囲気を伝えています。MB版では,目の大きな振り向いた美女と遠くを眺めるハンサムな男性がモデルになっていますが,この男性,傲慢というよりどこか気の弱そうな,それに対して気の強そうな女性の表情。この構図はちょっと本作の雰囲気とは逆だなぁという感じがしないでもないです。ジェニー・ルーカス作品はちょうど3年前から8冊読了し,本作が9作目ですが,その多くにちょっと復讐譚めいたものが感じられます。本作でもヒロイン,コーリーを徹底的に愛したヒーローのエドゥアルドのストーカー的な行動が後半の二人の障壁になっていきます。
 幸せな結婚を幼少の頃から夢見ていたコーリーは,24歳の時,ボスだったエドゥアルドと目眩く一夜を過ごします。結果身ごもるのですが,それに気付いたのは会社を追い出されてしまったあとでした。そしてその事実をエドゥアルドに告げないまま別の男性,ブランドン・マクリンと結婚しようとしていました。しかし,赤ん坊の本当の父親にその事実を告げるべきだと妹のサマンサ(サミ)はエドゥアルドにいわばチクってしまいます。妹の裏切り?実はサミはブランドンに恋していたのでした。この複雑な四角関係が本作の主要なストーリーの一つです。愛する自分の娘を誘惑し,妊娠させたあげく捨てた,とエドゥアルドに対してコーリーの両親はかなり立腹しています。そして式場に向かうタクシーを待っている時,当のエドゥアルドがコーリーの元を急襲するのでした。すでに事実は妹のサミから伝えられています。そして迎えに来たブランドンをエドゥアルドは殴ってしまうのでした。このブランドンに対してコーリーは他人の子で有りながらコーリーとともに育てていこうとするほどコーリーに惚れていたのですが,コーリーは自分の窮地を救ってくれる友人としか思っていませんでした。そしてブランドンに恋するサミはエドゥアルドがこの事実を知ればきっと手を打ってくれるはず,と考えたのでした。
 かつて愛のない家庭で育ち,自分の家族を持ちたいと強く願っていたエドゥアルドは,コーリーとその子が唯一自分の家族になり得ると考え,いわば幽閉同然にコーリーを連れ去り,家族や特にブランドンとコーリーが連絡が取れないようにたくさんの企てをするのです。携帯電話を取り上げ,コーリーの書く家族やブランドンへの手紙をことごとく破棄し,さらに家族から届いた手紙をコーリーには渡らないように画策したのです。そして早めに出産を迎えたコーリーと産院でむりやり結婚してしまうと言う強引な手を使うのでした。三カ月という限定つきで。その後裕福なエドゥアルドは次々とコーリーに誘惑の手を差し伸べ,もともとエドゥアルドを愛していたコーリーは幸せな生活を送ります。しかし数ヶ月後,ふと家族と連絡が取れないことに違和感を抱き・・・。もうこの時点でエドゥアルドは覚悟を決めていました,自分がコーリーと家族や元恋人との間の連絡を妨害していたことをコーリーが知れば,きっと気分の元を去って行くだろうと。しかし,ブランドン抜きでコーリーの家族を出張先のモロッコに呼び寄せ,生まれて数ヶ月の愛娘マリソル・サマンサの元に駆け寄る両親と妹とほぼ一年ぶりに再会するのです。そして家族との会話の中で,コーリーはエドゥアルドの企てを知り,彼の元を去ろうと決意するのでした。
 二人は本当に離婚してしまうのか,それとも再び愛が再燃するのか,この当たりが読者の興味を最後まで惹きつける作者のうまさだと思いますが,ギリギリのタイミングで離婚を思い留まるだろうとよいう予想を裏切って,大団円を迎えます。コーリーの美しさを繰り返し唱えるエドゥアルドの方が,コーリーへ愛に正直なような気がしますし,そんなエドゥアルドにぞっこん参っているコーリーにも愛らしさを感じてしまう傑作です。二人が子供の名前を巡って互いに譲ろうとしないところや,初めのクリスマスにエドゥアルドがサンタになり,コーリーをミセス・サンタ・クロース,いやクルスとわざと言い間違えるところなど,所々に読者をニンマリさせる部分もちりばめられていて,楽しめます。


タグ:ロマンス
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億万長者と無垢な家政婦 [ジェニー・ルーカス]

SHALOCKMEMO1364
億万長者と無垢な家政婦 Sensible Housekeeper, Scandalously Pregnant
( Unexpected Babies 6 ) 2010」
ジェニー・ルーカス 杉本ユミ





 原題は「思慮深い家政婦はスキャンダラスな妊婦」
 ヒロイン:ルイーザ・グレイ(28歳)/家政婦/飾り気がなく,きちんとしていて地味,家事に有能,自分の感情は決して話さない,美しさを眼鏡と野暮ったい服の奥に隠す,黒く縁取られた大きな瞳,ほっそりした体,茶色い髪(濃い蜂蜜色の髪)/
 ヒーロー:ラファエル・クルス(38歳)/投資会社オーナー,アルゼンチン人/長身,広い肩,隆々とした筋肉,スタイリッシュな外見,黒髪,鋭い頬骨,高い鼻,日に焼けたオリーブ色の肌,明るい灰色の瞳/
 2010-2011年の作品の更新で,家政婦ものだということと,表紙イメージの美しさから興味を持ち手にしてみました。大正解でした。家政婦もの,清掃婦ものはシンデレラストーリーとしては設定が容易ですが,ヒーロー,ヒロインの人物造型が作品の質の善し悪しを決めると言っても過言ではないと思います。そういう点では,本作はなんと言ってもヒロイン,ルイーザ・グレイが全体を引っ張って,充実感,読後感を素晴らしいものにしてくれます。シンデレラストーリーというとヒロインの成長譚となりがちですが,本作は完成された大人のヒロインがヒーローを如何に変えていくかという逆成長譚というべきものになっているところに捻りの素晴らしさを感じます。常日頃は家政婦という日常でも華やかなハウスパーティでも,できるだけ目立たないでいようとする存在ですが,一端着飾ってみるとその美貌が光ってヒーローをメロメロにさせていくというパターンは踏襲しています。さらに抜群の家事能力,お店が開けるほどの料理の能力,さらには執事学校まで出ている客あしらいを含めた家事全般に精通したヒロイン,ルイーザが自分にとっては如何に重要な存在かということに気付かない富豪のラファエルを愛してしまい,ついにヒーローの誘惑に負け一夜を過ごしたのち,如何にヒーローの愛を獲得するために自分の能力と知性を発揮していくかという愛の物語です。脇役として,姉の婚約者を奪い,さらに傷ついて帰ってきた姉に対して余計なことをしてヒーローに居場所を知らせるという憎めない存在としてルイーザの妹ケイティ,そしてラファエルのボディガードでありながらルイーザを尊敬するエヴァン・ジョーンズ,ヒーローからその存在を認められていない母親のアグスティナなど,さらにはラファエルのライバルで女たらしのノヴロス,ラファエルのデート相手で頭空っぽのドミニクなど数を絞ったユニークな面々が登場し,二人の関係に微妙な影響を及ぼしていきます。
 日本語では家政婦としていますが,ハウスキーパーとはまさに家を舞台にした芸術家なのだということを納得させられる職業なのだなということが本作を読めば分かります。ジェニー・ルーカス作品はそれほど読んでいませんが,イチオシの作品です。


タグ:ロマンス
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孤独な城主と誘惑の9カ月 [ジェニー・ルーカス]

SHALOCKMEMO1032
孤独な城主と誘惑の9カ月 Nine Months to Redeem Him 2014」
ジェニー・ルーカス 新井ひろみ





ちょっとエグい関係のヒーロー,ヒロインの関係を描いたシリーズ 「One Night with Consequences」 の第5弾。理学療法士ダイアナ・メイウッドと国際的金融会社のCEOエドワード・サン・シールのロマンスを描いた作品で,いわゆる理学療法士ものです。コーンウォールのペンリス城についたダイアナを待っていたのは事故の傷を負ってリハビリを依頼されたエドワードの元でした。傲慢でしかも何度も理学療法士をクビにしているエドワード。その圧倒的な男性的魅力で周りの女性たちを惹きつけるエドワードでしたが,その我が儘ぶりに次々に理学療法士たちが仕事を全うできず,首になってしまいます。どうしても仕事が必要なダイアナは高額の手当を失うわけに行かずに懸命に治療を手伝いますが,その根性に負けまいとワザと仄めかしを繰り返すエドワード。それに負けまいとさらにがんばるダイアナとのやりとりが滑稽で愛らしくなるストーリーです。そして言葉とは裏腹に他の女性たちと同じくエドワードの魅力に逆らえなくなるダイアナでした。そして傑作なのは1910年に初版が書かれた女性理学療法士のために書かれたハウツー本を,読み切ったダイアナがその教えに疑問を持ちながらも懸命にエドワードに惹かれないように心の鍵を掛け続けていく様子です。やり過ぎるほどがんばるエドワードのリハビリにブレーキを掛けようとマッサージを施すダイアナはついにエドワードの誘惑に負けてしまいます。
ダイアナの義理の妹,つまり母の再婚によって妹となったマディソンは世界もうらやむほどの美貌に恵まれた女優。かつてダイアナの恋人だったジェイソンを奪ってしまった義妹。マディソンの父でダイアナの義父は有名な映画監督ハワード・ロウ。しかしハワードは父親としてはマディソン以上にダイアナに気を遣って可愛がってくれています。かつては女優を目指したダイアナですが,恋人を義妹に取られてからは人生の目標を失い,何とか理学療法士として生きて行こうと世界各地の有名人たちを世話してきたのでした。優秀な技能を持った理学療法士としてエドワードの目にとまったのでした。義妹との関係,そして元恋人との関係がエドワードの質問で少しずつ明らかになり,ダイアナの心の闇も少しずつ開かれていきます。そしてエドワードがこれ以上ないほどの回復ぶりを見せたある日,義妹が元恋人をつれてペンリス城を訪ねてきます。ダイアナの心の闇がエドワードとの別れを決定的なものにするのでしょうか。
原題の“Nine Months to Redeem Him”は「彼を取り戻すのに9ヶ月」ですが,ぐっと大人の雰囲気のロマンスです。


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スペイン公爵の嘆き [ジェニー・ルーカス]

SHALOCKMEMO907
スペイン公爵の嘆き Uncovering Her Nine Month Secret 2014」
ジェニー・ルーカス 柿原日出子





レナを妊娠させたすごく強引なスペイン公爵アレハンドロ。一人息子を抱え,1年間アレハンドロから逃れ続けたレナはメキシコで画家として作品を書き続けていました。レナに支援を続けていた友人のエドワード。しかし,エドワードの隠れた糸に気づいたレナは,エドワードからも逃れようと荷物をまとめるために家に帰ってきたところに,すでにアレハンドロがいたのでした。ついに見つかってしまった!そして,ロンドンへ,さらにアレハンドロの母の待つスペインへ。歓待されたロンドンでも,さらにスペインの古城にもエドワードは執拗に追ってきます。アレハンドロが1年前にとった行動は,アレハンドロを狙って結婚しようとするレナの従姉妹クローディの策略だったことがわかり,アレハンドロを愛していることを告白したレナですが,エドワードの執拗な誘いが脅迫に変わっていくことに愕然とします。しかし愛する夫と息子を守るためにその誘いに乗らざるを得なくなったとき,思わぬ事故が起きて・・・。さらにアレハンドロには幼いときの事故により隠された秘密があることがわかり・・・。次々に展開する思いがけない出来事と,二人の愛の行方に待ち構える最悪の予想に立ち向かっていくレナとアレハンドロの勇気ある決意につい拍手を送りたくなる傑作です。アルハンブラ宮殿の美しい風景も描かれ,異国情緒たっぷりな作品です。


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盗まれた薔薇 [ジェニー・ルーカス]

SHALOCKMEMO901
盗まれた薔薇 The Virgin's Choice 2010」
ジェニー・ルーカス 高浜えり





ジェニー・ルーカスのギリシア人富豪とウエイトレスのロマンス。ローズは経営の危機に陥った父を救うためスウエーデンの男爵ラーシュ・ヴェクスボリと婚約し結婚式をあげようとしていました。そのローズを連れ去ったのはギリシアの実業家クセルクセス・ノヴロス。クセルクセスは愛する人と人質交換をするためローズを連れ去ったのでした。そしてクセルクセスがローズに言ったのはラーシュはすでに結婚しており,その妻が病気でいるのにローズと結婚しようとしているという信じがたいことでした。ラーシュの妻レティシアとクセルクセスの関係についてはクセルクセスは何度聞いても答えようとしません。きっと愛する人をラーシュに奪われて気が違ったのだと思うローズでしたが,クセルクセスの圧倒的な魅力と時折見せるローズの対する心遣いからして,クセルクセスが決して悪い人には思えなくなるローズです。そして,ラーシュとクセルクセスのやりとりから,ラーシュの方が嘘をついて自分たちを騙しており,クセルクセスの言うことは真実ではないかと思えるようになったローズは,レティシアに対する嫉妬の気持ちと同時にクセルクセスに惹かれてしまう自分の気持ちにも気づいていくのでした。突然出かける先は,自家用ジェット機で行く素晴らしい場所ばかり,あたかも新婚旅行のようにローズを気遣うクセルクセス。しかし,それはレティシアが隠されているのではないかとクセルクセスの部下たちが調べ当てた場所だったのです。訪れたメキシコでそれを知ったローズは自分が取り引きの道具として利用されていただけだと気がつき,クセルクセスを拒絶するようになります。そしてそれを否定することもなくクセルクセスとの夢のような日々は過ぎていってしまったのです。レティシアと交換されたローズはラーシュによって人の知らない山奥の別荘に連れて行かれました。ローズのその後が心配でローズの両親に行方を尋ねたクセルクセスはローズがまだ両親の下に返っていないことを知らされ,ラーシュがローズを連れ去ったのではないかと不安に思い・・・。最後のラーシュとクセルクセスの戦いが圧倒的な興奮のうちに幕切れを生みます。そしてエピローグでは・・・。
花嫁の誘拐という衝撃的な始まりから最後の戦いの場面まで息をつかせぬ出来事のうちに,悪役ラーシュと悪役になりきれなかった富豪クセルクセスとのヒーロー争いが美しくも純情なローズを挟んで繰り広げられるテンポ感のあるジェットコースター・ロマンスです。


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仕組まれた情事 [ジェニー・ルーカス]

SHALOCKMEMO898
仕組まれた情事 Bought : The Greek's Baby 2009」
ジェニー・ルーカス 深山 咲





複雑に絡み合った復讐劇,それが本書の内容です。アメリカからイギリス貴族の養女となったイヴは,多感な少女時代に母が再婚した理由を実父があるギリシア人に裏切られ,失意の果てに亡くなったことに復讐しようと,自分らしさを捨て,相手の男性を破滅させることだけを考えて暮らしてきました。母も絶望の果てに自ら命を捨て,さらに自分を愛してくれた継父も亡くなった今,思いがけない事実を知ります。そして父の葬儀会場から逃れ車を走らせたイヴは交通事故を起こし,記憶を失ってしまったのでした。この記憶を失ったところから本書は始まります。相手の男性タロス・クセナキスに,自分を世話すると言われて,記憶はないものの,自分を知っているらしいのはこの人だけというその言葉を信じるしかなく,イヴはタロスの言うとおり行動するしかありませんでした。しかし,タロスもまたイヴによって裏切られ,経営する会社を失う一歩手前まで追い詰められ,彼女に復讐しようとしていたのです。記憶のないイヴに対して初めはタロス側の復讐劇が展開されます。イヴを誘惑し結婚を承諾させ,そして捨てる。その事によりタロスはイヴに対する復讐を果たそうとしていました。その計画はタロスの計画どおりに進んでいきますが,タロスの子供を妊娠していることが互いの気持ちを二重三重に苦しめる結果になるのでした。自分を裏切った性悪な女だと思っていたイヴが美しい要望と素直な心持ったもう一人の人格を持っていることに気づき,復讐は成功したかのように思われますが,次第にイヴにのめり込んでしまうタロス。そして自分を裏切ったと思っていたイヴが何故そんなことをしたかという理由を知ってしまったタロスはまたもや愕然とします。そしてイヴを愛してしまった時,イヴの記憶が戻りタロスが何者かを思い出すのでした。ここからイヴ側の復讐心が再び再燃します。このよう物語の進行によって愛と憎しみが交錯する複雑が復讐劇に,どんな結末をつけるのか,最後まで目を離せない秀作です。


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愛なき富豪と孤独な家政婦 [ジェニー・ルーカス]

SHALOCKMEMO820
愛なき富豪と孤独な家政婦 The Consequences of That Night 2013」
ジェニー・ルーカス 三浦万里





21歳から7年間チェーザレのホテルでメイドとして働き始めてからずっと,陰でチェーザレを愛してきたエマ・ヘイズ。一夜を共にした後二ヶ月半経って医師の元で超音波検査ではっきりと妊娠を確認できたエマ。それなのにチェーザレの言葉ときたら・・・。「君に個人的に面倒を見てもらった方がいい。他のスタッフでは君のように行かないんだ,ミス・ヘイズ」とか「君は個人的な話で僕をうんざりさせることがない,ミス・ヘイズ。僕は君のことをほとんど何も知ることがない。」「僕に対しても何も感じていないのだろうと納得していた。君にとっては僕は仕事の一部に過ぎないと。」「おかげでことは単純だった。だからうまくいっていたんだ。僕らは友達だと思い始めていた。」
これが「愛」ではなく「欲望」だとするチェーザレと愛をw,家庭を求めるエマとのすれ違いが決定的となり,エマはチェーザレの元を去ります。
十ヶ月後,生後4カ月になる息子サムを乳母車に乗せてパリの公園を散歩しているエマを,チェーザレが見かけて追いかけます。エマもチェーザレを見かけたような気がしたもののパリにいるわけがないと思って首を振ります。パリはチェーザレが訪れたくない前妻との思い出の場所だったからです。しかし,電話で話している声を聞いてチェーザレだと分かります。しばらくぶりの再会。印象に残るシーンです。話し合いを持とうというチェーザレに「私と息子にとってあなたは必要のない人」と言い切ります。愛のない結婚は,前妻を思いきれないでいるチェーザレとは居たくない,という思いからでした。一度は親権を取り戻す訴えをするぞと脅すチェーザレでしたが,弁護士と話して親権争いは結局息子を傷つけることになると言われて思いとどまります。しかもエマが働いているのは前妻の兄で犬猿の仲のアラン・ブシャールのところでした。なんとかエマとサムを引き留めたいチェーザレは一計を案じます。調整が取れて,サムのためには二人が結婚することがベストだというチェーザレの提案をエマも飲まざるを得ませんでした。愛はないが,両親のそろった家庭。結婚式当日までエマもチェーザレも迷い続けています。結婚式は無事終わり二人は愛を取り戻せるのでしょうか。
結婚の失敗から自分を守るために愛を捨てようとしたチェーザレ。愛のためにチェーザレとの別れを決意したエマ。どちらもそれぞれの立場からは正しいのでしょう。そのすれ違いを作者がどのように解決するのか。最後まで目を離せない良作です。


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砂の王宮のシンデレラ [ジェニー・ルーカス]

SHALOCKMEMO787
砂の王宮のシンデレラ The Sheikh's Last Seduction 2014」
ジェニー・ルーカス 高橋美友紀





初めはプレイボーイのシークが何も持たない一人の元ナニーとのロマンスに落ちるだけの話かと思っていましたが,全く違いました。
友人の結婚式でふと見かけた女性。モデル体型ではないものの,女性らしい体型と憂いを帯びた姿で湖の畔にたたずむ一人の女性を見た瞬間,マクタール国(アラブ首長国連邦の中の一国らしい)のシーク,シャリフは一瞬にして恋に落ちたのだと思います。しかし,手厳しい拒絶にあって,なんとしてでも彼女を落としてみせると決意するシャリフ。3日間にわたる結婚行事の間に何度もアタックするのですが,ことごとくノーと言われてしまいます。これまで自分の誘いを断られたことのないシャリフ。しかも彼女アイリーン・テイラーには本当に愛する人と一生添い遂げることが夢だとまで言われてしまいます。シャリフにはすでに結婚を約束した女性がいることは,物語中盤まで語られませんが,シャリフはアイリーンとの結婚を考えていたわけではありません。ただ一夜の関係だけを望んでいたのでした。しかし,妹のコンパニオンとして一緒にマクタールまで来て欲しいという提案には,経済的に困窮し,仕事を失ったばかりのアイリーンは承諾するしかなかったのです。アイリーンもまた男性的魅力に満ちあふれたシャリフとの恋愛を望んでいたのですが,愛を信じず,欲望を優先しようとするシャリフの考え方に真っ向から反対したのです。
シャリフの妹が嫁ごうとしていたのは隣国の40歳も年の離れた首長。前のコンパニオンの執拗な誘いの言葉に釣られて19歳にして結婚を承諾してしまったのでした。国のためには自分が望む結婚などできない王族の宿命。しかし,アイリーンはそのことにもシャリフに真っ向から反対するのでした。そんな反抗的な態度はかえってアイリーンの魅力を増していることにシャリフは気づきます。そして妹を嫁がせたら自分も許嫁との結婚を急ぐつもりでした。その時にはアイリーンは解雇され,アメリカに帰らされる契約でした。式まで一週間というとき,妹アジーザは結婚をいやがるようになります。これもアイリーンの考え方に影響されたせいか?しかも,国のために自分の妹まで犠牲にする気かという言葉にシャリフもついに破談を決意し,相手の首長に経済的取引を持ちかけて妹との結婚を断る電話をするのでした。そうなるともはやアイリーンが国に留まる必要もなくなってしまいます。そこに,折悪しくシャリフの婚約者カリーラが王宮にやってきます。そして即刻アイリーンを国外に追い出すように要求するのでした。「あなたにシャリフを渡さないわ」と強く言い返すアイリーン。すでに王宮に馴染み,妹やスタッフから厚い信頼を寄せられていたアイリーンでしたが,シャリフはアイリーンを帰国させるのでした。この感動的な場面には,涙がでます。愛してもいない人と一生をともにして幸せになれないことが分かっているのに,そんな不幸を背負わせることは,シャリフを愛するアイリーンにはとてもできなかったからです。
帰国後,母を療養所に入れ,姉に大学での勉学をできるように手配するアイリーン。でもその心は空っぽでした。そして,アジーザの乳母から聞いたカリーラの秘密。結婚式まであと二日というときに,マクタールから彼女の荷物が送られてきます。しかし荷物の中には衣服の他,一通のメモ書きしかありませんでした。そのメモを見てあることを思いついたアイリーン。愛するマクタール国とシャリフを守るため,アイリーンはある決意をするのでした。終盤に訪れるスピード感のあるストーリー展開は読み応えがあり,すっかり物語に引き込まれる秀作です。今月の一押し。


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