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復讐は愛ゆえに [ミシェル・リード]

SHALOCKMEMO942
復讐は愛ゆえに Eye of Heaven 1988」
ミシェル・リード 秋元由紀子




*PB-67
09.06/¥960/316p(156p)

R-1431
98.10/¥672/156p


女優ジェシカ・クリスシャンソン,映画の撮影で監督ジョエル・ブレークからセクハラを受けショックで現場から逃げるように出てきたところで,エージェントのテディことエドワード・G・サーステンから慰められ,写真撮影の現場に向かいます。ところが不機嫌な気持ちのまま撮影に臨んだところをカメラマンのアレク・ステッドマンに見抜かれてしまい,追い打ちをかけるように厳しい言葉を浴びせられてしまいます。すっかり冷静さを失ってしまったジェシカは泣きながら部屋を飛びだすのでした。事情を聞いたアレクは伯母のヴァイおばさんから慰められ,なんとか撮影を終わらすのですが,先ほどとはまったく異なったアレクの優しさとプロの技術に裏打ちされた態度にすっかり惹かれてしまいます。かつて付き合った男性からは不感症と罵られ別れたジェシカですが,アレクによって女性としての魅力に改めて気づかされます。しかし,二人の間の蜜月はそう長くは続きませんでした。それはアレクの前妻トレイシーの存在でした。身勝手でお金しか当てにしないトレイシーに,離婚後もなにかと援助してきたアレク。そして,子供を流産して,モデルとしてのキャリアも下降気味のトレイシーをアレクは見捨てることが出来ず,ジェシカに愛を語ることはありませんでした。トレイシーを選ぶと言われ,絶望してアレクの元を去るジェシカ。そしてロンドンでの舞台主演を決めるのでした。舞台を見に来るアレクの存在に気づいて演技に集中できないジェシカはテディを通じてアレクに会場に来ないようにきっぱり申し入れます。ロングランを続ける舞台の最中,姉ヘレンの義父アリストテレス・キリラキスから連絡が入り,姉と夫が交通事故に遭ったというのです。急ぎギリシアに飛んだジェシカ。そのジェシカのショックを心配し,アレクがギリシアまで同行するのですが,家族の下にジェシカを残しアレクは去って行きます。ところが,アレクがギリシアに残っているという情報を聞き・・・。
身長190センチを越える堂々としたアレクの体躯をジェシカは太陽神ヘリオスになぞらえていました。その魅力に背を向けることが出来ないと同時にアレクの方も外面だけでないジェシカの美しさをあきらめることは出来ないのです。こんな二人のベストカップルを作り出すミシェル・リードの人物造型のすばらしさに拍手です。そして二人のロマンスを陰で応援するヴァイおばさんやテディ,そして姉と義兄とその家族の応援も本作を暖かさで包んでいきます。


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